犬山市消防団

2024年8月

消防団活動支援システム「Fire Chief」導入

犬山市消防団では、消防団事務と消防団活動の効率化を目的とし、令和6年4月より消防団用スマートフォンアプリ「Fire Chief」を導入しました。

通常時は、スケジュール機能や事務連絡機能を使用し、全団員への素早い情報の共有が可能となりました。

また、出動報告が自動集計されるため、大幅な事務の削減となっております。
災害時には、出動可能な団員のGPS情報を取得しマップ上に表示されるため、活動時の負担軽減や人員管理が容易となりました。

また、現場状況の写真や動画をマップ上にアップすることができるため、災害の実態を把握し、情報の共有をはかり、的確な指示を行うことで団員の安全管理にも繋がっております。

  • 【写真】MORITA 消防活動支援システム 「Fire Chief」のイメージ写真

2024年度活動報告スケジュール

今年度の活動報告スケジュールは以下の通りです。

4月 5月 6月
一宮 豊橋 瀬戸 岡崎 春日井 半田
7月 8月 9月
津島 豊川 犬山 碧南 常滑 刈谷
10月 11月 12月
江南 豊田 小牧 安城 稲沢 西尾
1月 2月 3月
東海 蒲郡 大府 新城 知多 知立

あなたの住むまちを守る消防団

消防団は、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関です。消防団員はそれぞれの仕事を持ちながら、地域防災の担い手として、火災などの災害時の活動、平常時の訓練、防火啓発活動などに従事し、地域に密着した活動を行っています。

  • 平常時の活動

    • 消防訓練

      いざという時に備えて、訓練は欠かすことができません。消防団員は働いている人が多いため、訓練は集まりやすい早朝や夜に行われます。

    • 救命講習会

      急な疾患やケガに、誰もが素早く適切な処置を行うことができるよう、心肺蘇生法やAEDの使用方法などの応急手当の普及・指導を実施しています。

    • 防火啓発活動

      学校や町内会の集まりなどに出向き、消火訓練や避難訓練といった防災発を行うほか、高齢者のお宅を訪問し、防火啓発や、災書時に支援が必要な方の把握に努めています。

  • 災害時の活動

    • 消火活動

      火災発生時、消防団員は現場に駆けつけ早期鎮火に努めます。また、火災現場が混乱しないように、交通整理などの後方支援も行います。

    • 救助活動

      地震などの自然災害発生時、迅速かつ的確に救助・救出活動を行います。地形や道路網などを熟知している消防団員は貴重な存在です。

    • 水防活動

      台風や集中豪雨で河川が氾濫したり堤防が決壊したりしないよう、土のう積みなどの水防活動を行い、被害の軽減に努めます。

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