豊川市消防団

2024年7月

令和5年度水防功労者国土交通大臣表彰を受賞しました

昨年6月2~3日に発生した台風第2号及びそれに伴う大雨災害において、豊川市消防団337名が出動し災害対応しました。
豊川市消防団は、8方面隊26分団、7月1日現在584名在籍していることから、半分以上の団員が活動したことになります。

河川等の警戒巡視、積み土のう工の実施、住民の避難誘導、人命救助等の水防活動を実施し、人命の安全確保と被害の軽減に貢献をしたことから、豊川市消防団が令和5年度水防功労者国土交通大臣表彰を受賞しました。

豊川市では、毎年出水期前に豊川市水防訓練を実施し、消防署を始め、国土交通省や自衛隊、警察等と連携を行い水防体制への確立を図っています。

今後も様々な訓練を実施し、多種多様な災害に対応できるように備えていきます。

  • 【写真】豊川市消防団の訓練の様子
  • 【写真】豊川市消防団の放水訓練の様子

2024年度活動報告スケジュール

今年度の活動報告スケジュールは以下の通りです。

4月 5月 6月
一宮 豊橋 瀬戸 岡崎 春日井 半田
7月 8月 9月
津島 豊川 犬山 碧南 常滑 刈谷
10月 11月 12月
江南 豊田 小牧 安城 稲沢 西尾
1月 2月 3月
東海 蒲郡 大府 新城 知多 知立

あなたの住むまちを守る消防団

消防団は、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関です。消防団員はそれぞれの仕事を持ちながら、地域防災の担い手として、火災などの災害時の活動、平常時の訓練、防火啓発活動などに従事し、地域に密着した活動を行っています。

  • 平常時の活動

    • 消防訓練

      いざという時に備えて、訓練は欠かすことができません。消防団員は働いている人が多いため、訓練は集まりやすい早朝や夜に行われます。

    • 救命講習会

      急な疾患やケガに、誰もが素早く適切な処置を行うことができるよう、心肺蘇生法やAEDの使用方法などの応急手当の普及・指導を実施しています。

    • 防火啓発活動

      学校や町内会の集まりなどに出向き、消火訓練や避難訓練といった防災発を行うほか、高齢者のお宅を訪問し、防火啓発や、災書時に支援が必要な方の把握に努めています。

  • 災害時の活動

    • 消火活動

      火災発生時、消防団員は現場に駆けつけ早期鎮火に努めます。また、火災現場が混乱しないように、交通整理などの後方支援も行います。

    • 救助活動

      地震などの自然災害発生時、迅速かつ的確に救助・救出活動を行います。地形や道路網などを熟知している消防団員は貴重な存在です。

    • 水防活動

      台風や集中豪雨で河川が氾濫したり堤防が決壊したりしないよう、土のう積みなどの水防活動を行い、被害の軽減に努めます。

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