津島市消防団

2024年7月

津島市消防団員・新入団員訓練を実施しました

令和6年5月19日(日)、津島市消防団員・新入団員訓練を実施しました。

津島市消防団は団本部及び8分団で構成され、212名の団員が在籍(R6.7.1現在)しており、そのうち10名の新入団員全員が訓練に参加しました。

指導者は、8分団から団員を1名ずつ選出し、消防職員が各1名補助する形で、基本的な技術である消防ホースの取り扱いや礼式に重点を置いて指導しました。

他の現役団員は、消防団員等充実強化アドバイザーである太田氏を講師に招き、消防団員加入促進のための啓発活動の方法等を学びました。
新入団員獲得のため、消防団に対する認識のずれを解消することが大切であり、なかでも、これからを担う若年層の団員獲得のためには、地域で災害が発生した際に消防団への参集が最優先だと思われがちですが、「家族、仕事、消防団」の優先順位が基本だと知っていただくことが重要であると学びました。

また、女性団員については、幼児に対する花火指導の仕方や救急手技について、消防職員から指導を受けました。

  • 【写真】津島市消防団の消防訓練の様子
  • 【写真】津島市消防団の研修の様子
  • 【写真】津島市消防団の女性団員の講習受講の様子

2024年度活動報告スケジュール

今年度の活動報告スケジュールは以下の通りです。

4月 5月 6月
一宮 豊橋 瀬戸 岡崎 春日井 半田
7月 8月 9月
津島 豊川 犬山 碧南 常滑 刈谷
10月 11月 12月
江南 豊田 小牧 安城 稲沢 西尾
1月 2月 3月
東海 蒲郡 大府 新城 知多 知立

あなたの住むまちを守る消防団

消防団は、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関です。消防団員はそれぞれの仕事を持ちながら、地域防災の担い手として、火災などの災害時の活動、平常時の訓練、防火啓発活動などに従事し、地域に密着した活動を行っています。

  • 平常時の活動

    • 消防訓練

      いざという時に備えて、訓練は欠かすことができません。消防団員は働いている人が多いため、訓練は集まりやすい早朝や夜に行われます。

    • 救命講習会

      急な疾患やケガに、誰もが素早く適切な処置を行うことができるよう、心肺蘇生法やAEDの使用方法などの応急手当の普及・指導を実施しています。

    • 防火啓発活動

      学校や町内会の集まりなどに出向き、消火訓練や避難訓練といった防災発を行うほか、高齢者のお宅を訪問し、防火啓発や、災書時に支援が必要な方の把握に努めています。

  • 災害時の活動

    • 消火活動

      火災発生時、消防団員は現場に駆けつけ早期鎮火に努めます。また、火災現場が混乱しないように、交通整理などの後方支援も行います。

    • 救助活動

      地震などの自然災害発生時、迅速かつ的確に救助・救出活動を行います。地形や道路網などを熟知している消防団員は貴重な存在です。

    • 水防活動

      台風や集中豪雨で河川が氾濫したり堤防が決壊したりしないよう、土のう積みなどの水防活動を行い、被害の軽減に努めます。

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